21-ナイディガー先生の自然観察の授業でバイエルンの森の登山

ドイツで学んだ 感じた「自然・花・色」

ご覧頂きありがとうございます。
名古屋のフラワーアレンジメント教室「アトリエ穂花」の古田千穂です。

(2016年8月にドイツに行った時の事書いています~🌸)

ゲアハート ナイディガー先生の自然観察の授業で

「バイエルンの森」の登山しました。

虫や、酸性雨にやられ、約10年前に死んでしまったバイエルンの森が

新しい木が育ちはじめ、新しい森に再生されてきているそうです。

「森」「自然」って凄いですね。

もちろん、倒木が、あちらこちらにありますが、

右をみても、左をみても、造形的に美しいものがあふれ

本当に美しい景色でした。

歩みを進めていくと、高度が高くなるにつれ、植物の様子が変わっていきます。

頂上の辺りは、緑のコケの生えた石のみとなっていました。

登頂です。

雨が降ってきて、周りがまったく見えなかったのですが、そこが

とても、神秘的でした。

山を登っている時にナイディガー先生が言われた言葉

「ただ、ただ、足元を見て、歩きなさい。

前を向かなくて良いよ。
「前」を向くと、まだまだだ「先が長い」と、苦しくなる。

ただただ、足元を見て歩けば、いつか、かならず、山頂に着く。

大丈夫、必ず、山頂に着く」

何だか、「人生」について言われているみたいで
今でも、心に残っています。

寒かったので、山頂で、飲んだココアが美味しかったな~。

これは、登山の帰りの下山中です。

まだまだ、霧が立ち込めていました。

凄く神秘的で、ちょっと、恐くて、不思議な感覚でした。