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名古屋のフラワーアレンジメント教室「アトリエ穂花」の古田千穂です。
(2007年5月、ベルギーに「ダニエル・オストさんの貴族のパーティー装飾」に行った時の事、書いています。
人生「初」
貴族の方が、実際住んでいらっしゃる「お城」に行きました。
本当に「貴族」の方っていらっしゃるんですね。
私たちは、貴族のお城の前に建てられた大きな「テント」の「パーティー会場の装飾」を作り上げていきました。
その「規模」もすごかった~。
「赤バラ」のシャンデリアを作ったのですが・・・。
東京の花屋さんだと、一本800円~1000円位する、大きくて立派な赤バラが、ドーーーんとトラックで運んでこられて、
「シャンデリア、1つにつき500本~600本使うから、仕分けして」
(シャンデリアは、全部で(確か30位作った覚えが・・・)って指示がでて、どんどん使われていく。
(当時、私史上で、最大に「大きい」ものが「ブーケ」でして・・・。(笑)ブーケって多くても、バラ20本スプレーバラ20本位のものなので・・・。)
なので、もう、ビックリ。
「〇百〇十〇本」って数えていると、数が多すぎて、どこまで数えたか、訳が分からなくなるし(笑)
「バラのシャンデリア」制作は、自分の身長より大きい「涙型の土台」にどんどん「バラ」を活けていくという作業。
ただただ楽しくて「幸せ」でした。
現場って、すごいな~。大変だな~。って体験したのは・・・・。
自分たちだけで出来上がらないという事。
テントを建てる人や、舞台を作る人など、いろんな人との連携で出来上がっていくので、自分たちのスケジュールだけで、動けない。
結局、作業している2日間ほど、睡眠時間が3時間ほど(笑)
大きい空間を作り上げるって事は、簡単じゃないんだね。
沢山の人がいて出来上がる事が分かった良い経験でした。
あと、めっちゃ楽しかったのは、日本人だけではなくて、
ベルギー人や、ロシア人と共に、制作した事。
「なんちゃって英語」で、身振り、手ぶりで話していくのが楽しかったな~。