師事している「橋口学先生」の母校、「ドイツ国立花き芸術専門学校ヴァイエンシュテファン」に行った時の事です。
先生の恩師であるナイディガー先生がおっしゃった言葉が、
・「自然は「偉大な先生」である」
・私たちは、植物を知らなければならないが、「本」を読むだけでは足りない。大切なのは、「自然の中での経験である」
・「自然・森・花」から、何を感じ取って、どう表現するか(難しく考えなくてよい 心を開放する、心で見る 心で感じる 何が心に残ったのか)
というものでした。
「植物」は生きています。
「物」ではありません。
「芽」が出て、「成長」して、「花」が咲いて、「実」がなり、枯れていきます。そして、新しい「命」が・・・。
だからこそ、美しいし、魅力的なのです。
「植物」だからこその「魅力」を見つけ
「美しさ・面白さ」を感じ
「楽しむ・表現する」方法をお伝えします。
ナイディガー先生がおっしゃるとおり
「本」で学ぶだけ、知るだけではなく
「感じること、経験する事」が大切な事だと、私も考えています。
けっして、「枠・型」を伝えるものではありません。
「魅力・美しさ」を発見する「種」をお渡しします。
何も知らないで「見る世界」と
知ってから「見る世界」は、まったく違います。
同じ景色なのに、「何倍も「素敵♡」で溢れていきます。
何倍も、「素敵・キレイ、楽しい」を発見する事ができます。
その「種」の生かし方は、あなた次第。
あなたらしく、その「種」を生かしてほしい。
楽しいですよ~
日本の花屋さんのカリキュラム、
オランダ「wellantcollegeのプロフェッショナル」のカリキュラムを学び、
最後にたどり着いた「ドイツの植物造形論」
「花実葉根っ子の造形論」は、ドイツの「植物造形論」を基に、初めての方でも分かるよう「お花の選び方」「合わせ方」「楽しみ方」の「種」をお伝えしています。