「一輪」づつ「大輪」の菊を咲かせるのは、大変な手間だったんですね。

「お花の農家」さんの畑に伺いました

「輪菊」って、ご存じですか?

「スプレー菊」じゃなくて、一つの茎に一つの花がついているタイプの「大輪の菊」の事です。

では、あの「輪菊」の作り方、ご存じですか?

私は、恥かしながら、「一つの茎に一つの花が咲く品種の菊」だと思っていました!

すいません。勉強不足で・・・。

しかしながら、違いました!

手間ひまかけて、「輪菊」は、作られているのです!

2月に田原の輪菊農家の渡会さんのところに、ハウスを見に行かせていただきました!

広大なハウスの中は、「菊・菊・菊」

その中で、特別に体験としてさせて頂いたのが、「脇芽」をとる事です。

葉っぱの間にある「脇芽」を一個、一個、手で取っていくのです!

「ここを、取ってみていいよ」って言ってくださいましが、

大切に育ててこられた大切な商品です!

「少しでも、傷つけてはならない」

めちゃめちゃ緊張しながら、体験させて頂きました!

成長して葉っぱが出るごとに脇芽が出るので、それを一つづつ、とっていく・・・・。

て考えると、・・・・・

こんなに広いハウスの中のこれだけの本数の菊

体験させて頂いたので感じますが、大変な作業です!

なぜなら、

一つの菊に、一か所ではなく、何か所もあるんです!

この花芽の横の脇芽も、採るのです!

これは、こわい。

花芽も、とってしまいそうで、この体験は、遠慮しました!

これら脇芽を取る作業は、人の手じゃないと、できない作業との事で、

こんな広い「ハウス」の菊の脇芽を全部、とっていき、

やっと、「輪菊」ってできるのだそうです!

何気なく、手にしている花も、この様に手をかけて、愛情をかけて、大切に育てられているからキレイに咲くんだと改めて知りました!

来ないと分からない。
本で、読んだとしても、知識として知っていても、分からない。凄さ。

実際、体験させて頂いてやっと「実感」できます。

知れて、良かった!本当に、有り難い!

大切に育ててくださって、ありがとうございます!

自分のところにきてくれた「お花」は、一輪、一輪

大切にしようと、改めて思いました!